老学(読み)ろうがく

精選版 日本国語大辞典 「老学」の意味・読み・例文・類語

ろう‐がくラウ‥【老学】

  1. 〘 名詞 〙 年老いて学ぶこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「老学(ガク)の人、小児などの上には、是程の事も大事たるべきにや」(出典吾妻問答(1467頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「老学」の読み・字形・画数・意味

【老学】らう(らう)がく

年老いて学ぶ。〔説苑建本〕少(わか)くして學を好むは、日出の陽の如く、壯にして學を好むは、日中の光の如く、老いて學を好むは、炳燭の如し。炳燭のも、昧行と孰與(いづ)れぞや。

字通「老」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android