考え深い(読み)カンガエブカイ

デジタル大辞泉 「考え深い」の意味・読み・例文・類語

かんがえ‐ぶか・い〔かんがへ‐〕【考え深い】

[形]深く考えをめぐらすさま。思慮深い。「―・い目つき」
[類語]思慮深い思慮分別心確か心有る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「考え深い」の意味・読み・例文・類語

かんがえ‐ぶか・いかんがへ‥【考深】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 深く考え込んでいるさま。また、十分に考えめぐらすさま。思慮深い。
    1. [初出の実例]「小山の形の土饅頭が其処に出来上るまで、丑松は考深く眺め入った」(出典:破戒(1906)〈島崎藤村〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android