考功(読み)こう(かう)こう

普及版 字通 「考功」の読み・字形・画数・意味

【考功】こう(かう)こう

官吏成績を考える。〔後漢書義伝〕數(しばしば)順に上書し、宜しく古典に依り、考功黜陟(ちゅつちょく)(進退)し、名儒集し、大いに其の制を定むべきを陳(の)ぶ。

字通「考」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の考功の言及

【考課】より

…官吏に対する勤務評定をいう。
[中国]
 考も課も〈はかる〉の意で,考功ともいう。唐代の制度では中央の吏部に考功郎中が置かれてその事務をつかさどった。…

※「考功」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android