考古図(読み)こうこず(英語表記)Kao-gu-tu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「考古図」の意味・わかりやすい解説

考古図
こうこず
Kao-gu-tu

中国北宋 (960~1127) の呂大臨哲宗の頃,公私に所蔵されていた殷から漢までの鼎,鬲,尊などの青銅器を図示し,その所有者や出土地などを記述した書。 10巻。『博古図』『玉古図』とともに三古図という。

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