考古図(読み)こうこず(英語表記)Kao-gu-tu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「考古図」の意味・わかりやすい解説

考古図
こうこず
Kao-gu-tu

中国北宋 (960~1127) の呂大臨哲宗の頃,公私に所蔵されていた殷から漢までの鼎,鬲,尊などの青銅器を図示し,その所有者や出土地などを記述した書。 10巻。『博古図』『玉古図』とともに三古図という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android