耐陰性(読み)タイインセイ

デジタル大辞泉 「耐陰性」の意味・読み・例文・類語

たいいん‐せい【耐陰性】

植物などが、日光が少ない場所でも生育できる性質

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「耐陰性」の意味・読み・例文・類語

たいいん‐せい【耐陰性】

〘名〙 森林内部などの暗い場所でも光合成を行ない独立栄養を営むことができる植物の性質。モミ・シイ・ブナや、ベニシダなどシダ類コケ類はこの性質が強い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android