耳杯(読み)じはい(英語表記)er-bei

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「耳杯」の意味・わかりやすい解説

耳杯
じはい
er-bei

中国古代の杯の一種漆器が多いが青銅製もある。楕円形をなし,両側面に羽状の耳がつく。羽觴 (うしょう) ともいい,漢代に多く用いられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

普及版 字通 「耳杯」の読み・字形・画数・意味

【耳杯】じはい

耳(把手)のある杯。

字通「耳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android