デジタル大辞泉
「耳語」の意味・読み・例文・類語
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じ‐ご【耳語】
〘名〙 口を
他人の耳につけて小声で語ること。みみうち。ささやき。ひそひそばなし。私語。
※
小右記‐長和元年(1012)八月一七日「在陣之間、右府耳
二語春宮大夫
一」
※
即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉
精進日、寺楽「ベルナルドオは、刻薄なる
語気もて我に耳語していふやう」 〔
史記‐灌夫〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「耳語」の読み・字形・画数・意味
【耳語】じご
耳もとでささやく。〔玉台新詠、焦仲の妻の為に作る〕詩 馬を下りて車中に入り 頭を低(た)れて共に耳語す字通「耳」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報