聊頼(読み)リョウライ

デジタル大辞泉 「聊頼」の意味・読み・例文・類語

りょう‐らい〔レウ‐〕【×聊頼】

[名](スル)頼みにすること。たよること。
百姓―して後」〈服部誠一・東京新繁昌記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聊頼」の意味・読み・例文・類語

りょう‐らい レウ‥【聊頼】

〘名〙 たよりにすること。たよること。
日本外史(1827)一六「及秀頼生、秀次自疑廃、益不聊頼」 〔後漢書‐蔡琰伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「聊頼」の読み・字形・画数・意味

【聊頼】りよう(れう)らい

頼り安んずる。漢・〔悲憤詩、二首、一〕復(ま)た彊(し)ひて息することを爲すのみ 生くと雖も、何ぞ聊するところあらん

字通「聊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android