聖の御代(読み)ひじりのみよ

精選版 日本国語大辞典 「聖の御代」の意味・読み・例文・類語

ひじり【聖】 の 御代(みよ)

  1. 天皇治世をほめたたえていう語。よく治まっている御代
    1. [初出の実例]「玉だすき 畝火の山の 橿原の 日知之御代(ひじりのみよ)ゆ あれましし 神のことごと」(出典万葉集(8C後)一・二九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android