聖尋(読み)しょうじん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「聖尋」の解説

聖尋 しょうじん

?-? 鎌倉時代の僧。
鷹司基忠(たかつかさ-もとただ)の子。真言宗醍醐寺(だいごじ)三宝院の聖尊(しょうそん)法親王にまなび,岳西院の定耀(じょうよう)に灌頂(かんじょう)をうける。元亨(げんこう)2年(1322)東大寺別当となり,のち醍醐寺座主(ざす),東寺長者法務をつとめた。通称は東南院僧正。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android