聖聴(読み)せいちょう

精選版 日本国語大辞典 「聖聴」の意味・読み・例文・類語

せい‐ちょう ‥チャウ【聖聴】

〘名〙 天子のお耳に達すること。天子がお聞きになること。
菅家文草(900頃)一〇・為右大臣謝官第一表「陛下高開聖聴遠察悃丹」 〔漢書‐張山拊伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「聖聴」の読み・字形・画数・意味

【聖聴】せいちよう(ちやう)

民意を聞く。蜀・諸亮〔出師の表〕陛下、に宜しく聽を開帳し、以て先を光(おほ)いにし、志士の氣を(おほ)いにすべし。

字通「聖」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android