聚楽学区(読み)じゆらくがつく

日本歴史地名大系 「聚楽学区」の解説

聚楽学区
じゆらくがつく

およそ北は一条いちじよう(旧一条大路)、南は下長者町しもちようじやまち(旧鷹司小路)、東は堀川通(旧堀川小路)、西は松屋町まつやまち通にわたる旧学区。江戸時代は上京の親町組である上古京下西陣組・聚楽組と下西陣組の離レ町、聚楽組の新シ町、上西陣組の新シ町であった。名称は明治二年(一八六九)の上大組一五番組から上京一六区(明治五年)、上京一六組(同一二年)、上京第一二学区(同二五年)を経て、昭和四年(一九二九)四月に聚楽学区。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android