聞納(読み)ききおさめ

精選版 日本国語大辞典 「聞納」の意味・読み・例文・類語

きき‐おさめ ‥をさめ【聞納】

〘名〙 聞くことの最後
浄瑠璃曾根崎心中(1703)道行「あれ数ふれば暁の、七つの時が六つ鳴りて、残る一つが、今生の鐘の響きのききをさめ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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