聞聞(読み)きくきく

精選版 日本国語大辞典 「聞聞」の意味・読み・例文・類語

きく‐きく【聞聞】

〘副〙 (動詞「きく(聞)」の終止形を重ねた語) 聞きながら。聞きつつ。
※後撰(951‐953頃)恋三・七〇八「死ぬ死ぬときくきくだにもあひ見ねば命をいつの世にか残さむ〈源信明〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android