職員健康保険(読み)しょくいんけんこうほけん

世界大百科事典(旧版)内の職員健康保険の言及

【社会保険】より

…社会保険のいっそうの拡大は世界的な不況期を過ぎ,戦時体制下に入ってから実現する。38年には,一般国民とりわけ農村人口を対象にした国民健康保険法(国民健康保険)が成立,翌39年には職員健康保険と船員保険が創設された。船員保険は,船員という特定職域を対象としたものではあるが,失業を除く医療,年金,業務災害の3部門を備えた総合保険であった。…

※「職員健康保険」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」