肝心要・肝腎要(読み)かんじんかなめ

精選版 日本国語大辞典 「肝心要・肝腎要」の意味・読み・例文・類語

かんじん‐かなめ【肝心要・肝腎要】

〘名〙 (形動) (「かんじん」に「かなめ」を重ねて強調した語) きわめてたいせつな要点であること。とりわけて重要であること。肝心肝文(かんじんかんもん)
浄瑠璃持統天皇歌軍法(1713)五「かんじんかなめの詮索(せんさく)は、一年に一度有なし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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