肝精を焼く(読み)きもせいをやく

精選版 日本国語大辞典 「肝精を焼く」の意味・読み・例文・類語

きもせい【肝精】 を 焼(や)

骨を折る。苦心する。世話を焼く。また、気をもむ。きもせを焼く。
※歌舞伎・椀久浮世十界(1686)「あったら若い者肝精(キモセイ)をやかせるこんだ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android