肝肺(読み)かんぱい

精選版 日本国語大辞典 「肝肺」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぱい【肝肺】

〘名〙 肝臓肺臓。転じて、心のこと。
実隆公記‐明応七年(1498)二月紙背・姉小路基綱書状「毎首殊勝銘肝肺候」
帰省(1890)〈宮崎湖処子〉五「其愉快なる光線は、真に吾肝肺に写されしなり」 〔荘子説剣

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