肝臓核因子

栄養・生化学辞典 「肝臓核因子」の解説

肝臓核因子

 肝核因子肝細胞核因子ともいう.もともとは肝臓の核から分離された転写因子で,HNF-1,HNF-2,HNF-3,HNF-4などが同定され,さらにHNF-3α,β,γのように複数の区別される因子が同定されている.HNF-1,HNF-4などは,インスリン分泌との関連が指摘され,糖尿病との関係研究が進展している.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む