栄養・生化学辞典 「胃液分泌抑制ペプチド」の解説 胃液分泌抑制ペプチド ガストリック-インヒビトリー-(ポリ)ペプチド,グルコース依存インスリン分泌刺激ペプチドともいう.小腸のホルモンで,43のアミノ酸からなる.本来胃酸分泌抑制作用のあるペプチドとして発見されガストリック-インヒビトリー-ポリペプチドとよばれたが,近年は,その機能から,糖の存在下でインスリン分泌を刺激する作用が重視されており,グルコース依存インスリン分泌刺激ペプチドと呼び変えられつつある. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報