胎児縮小術(読み)たいじしゅくしょうじゅつ(英語表記)destructive operation of child

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「胎児縮小術」の意味・わかりやすい解説

胎児縮小術
たいじしゅくしょうじゅつ
destructive operation of child

胎児破砕縮小して娩出するために行う手術。かつては狭骨盤や胎児の異常発育などで,正常な出産が不可能な場合に,母体を救うために行なったが,帝王切開手術が発達したために,現在ではほとんど行われない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android