胡鬼(読み)コギ

デジタル大辞泉 「胡鬼」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぎ【×胡鬼】

胡鬼の子1」に同じ。
「羽根を抜いて取らせうぞ、―にせよや」〈虎明狂・鶉舞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胡鬼」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぎ【胡鬼】

〘名〙
※狂言歌謡・虎明本鶉舞(室町末‐近世初)「かしましひぞ子共よ、はねをぬひてとらせうぞ、こぎにせよやまつごぜ」
② えびすの神。異邦の神。多く仏をいう。
※羅山先生文集(1662)三七・二荒山神伝「遂至於使本朝之名神合汚于胡鬼、而奪神宮梵宇社戸僧俸」 〔剪燈新話‐太虚司法伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「胡鬼」の読み・字形・画数・意味

【胡鬼】こき

仏。

字通「胡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「胡鬼」の解説

胡鬼 (ツクバネ)

学名Bukleya joan
植物。ビャクダン科の落葉半寄生低木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android