胡麻斑天牛(読み)ゴマダラカミキリ

デジタル大辞泉 「胡麻斑天牛」の意味・読み・例文・類語

ごまだら‐かみきり【×胡麻斑天牛】

カミキリムシ科の昆虫。体長2.5~3.5センチ。触角は体より長い。体色は黒くて光沢があり、背面白斑が散在する。幼虫鉄砲虫とよばれ、コナラ・シイ・桑などを食害 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「胡麻斑天牛」の意味・読み・例文・類語

ごまだら‐かみきり【胡麻斑天牛】

  1. 〘 名詞 〙 カミキリムシ科の甲虫。体長二五~三五ミリメートル。黒く光沢があり、背に短毛からなる白紋が散在する。触角は雄では体の二倍近く、雌では体よりやや長い程度で、各節の前半は灰白毛がある。幼虫はミカンクワヤナギなどの木を食害しテッポウムシと呼ばれる。夏、日本の各地で見られ、朝鮮半島・中国・マレーシアなどにも分布

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動植物名よみかた辞典 普及版 「胡麻斑天牛」の解説

胡麻斑天牛 (ゴマダラカミキリ)

学名Anoplophora malasiaca
動物。カミキリムシ科の昆虫

胡麻斑天牛 (ゴマフカミキリ)

学名:Mesosa myops japonica
動物。カミキリムシ科の昆虫

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