胴炭(読み)ドウズミ

デジタル大辞泉 「胴炭」の意味・読み・例文・類語

どう‐ずみ【胴炭】

茶の湯の炉や風炉ふろ最初に据えてしんとする炭。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胴炭」の意味・読み・例文・類語

どう‐ずみ【胴炭】

〘名〙 茶道で、炉または風炉に最初にすえて心(しん)とする置炭
※俳諧・花見車(1702)三「胴炭や中につかんでみじん灰〈元順信女〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android