胴間(読み)ドウアイ

デジタル大辞泉 「胴間」の意味・読み・例文・類語

どう‐あい〔‐あひ〕【胴間】

胴の長さ。
「また―の短き女あり」〈浮・諸艶大鑑・八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胴間」の意味・読み・例文・類語

どう‐の‐ま【胴間】

〘名〙 和船間取り一つ近世の大型荷船では淦間船梁(あかまふなばり)腰当船梁とのあいだの間(ま)で、軍船川船などでもほぼ同様に船体中央部の間(ま)をいう。〔日葡辞書(1603‐04)〕

どう‐あい ‥あひ【胴間】

〘名〙 胴の長さ。胴のたけ。
評判記難波物語(1655)「目つきおもはしからず、胴あひみじかし」

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