胸に持つ(読み)むねにもつ

精選版 日本国語大辞典 「胸に持つ」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 に 持(も)

心の中にひそかにいだく。内々に思う。
撰集抄(1250頃)一「そもそも座禅とは、いかなる観法ぞや。〈略〉泥牛空に走り、木馬天にいばふなんど云こうあんをむねにもつべきにや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android