胸に聞く(読み)ムネニキク

デジタル大辞泉 「胸に聞く」の意味・読み・例文・類語

むね・く

心の中でよく考える。「そのわけは自分の―・いてみたらいい」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胸に聞く」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 に 聞(き)

心の中でよく考える。心の中を振り返って確かめる。
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二「『何だ、唐突千万な。何だと云ッて絶交しようと云ふんだ』『その理由は君の胸に聞て貰はう』」

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