胸支・胸痞(読み)むなづかえ

精選版 日本国語大辞典 「胸支・胸痞」の意味・読み・例文・類語

むな‐づかえ ‥づかへ【胸支・胸痞】

〘名〙 食道気管に物がつまること。あるいは、心配や不安などで胸苦しくなること。また、その苦しみ。むなづかい。むねづかえ。
※続々鳩翁道話(1838)二「十二月大晦日には、書出はつんで山のごとく、胸(ムナ)づかへして飯も喉へ通りませぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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