胸走り火(読み)ムネハシリビ

デジタル大辞泉 「胸走り火」の意味・読み・例文・類語

むねはしり‐び【胸走り火】

《「胸走り」と「走り火」とを重ねた語》胸騒ぎがして落ち着かない思いを、はじけ飛ぶ火にたとえていう語。
「人に逢はむ月のなきには思ひおきて―に心焼けをり」〈古今雑体

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android