…知・情・意の根源を求め,雄大な体系をたてるとともに,経験的心理学に近い究明も行った。脇坂義堂(?‐1818)は舌禍によって堵庵から破門されたが,江戸へ下って道二の知遇を得て,人足寄場教諭方に推薦された。その講話は《心学教諭録》と題して出版されたが,その他20種50巻に及ぶ平易な教訓書を著した。…
※「脇坂義堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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