脇手(読み)ワキテ

デジタル大辞泉 「脇手」の意味・読み・例文・類語

わき‐て【脇手/×腋手】

わきのあたり。横の方。「家の―」
相撲で、関脇のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脇手」の意味・読み・例文・類語

わき‐て【脇手】

〘名〙
① 脇の方。側面。わき。
良人自白(1904‐06)〈木下尚江〉続「欧文字(よこもじ)で走書きした側手(ワキテ)に」
② =わき(脇)④(ロ)
※日本諸手船(江戸後)七「最手、今之関取也、助手、今之関脇、又曰之腋手

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