脳イメージング法(読み)のういめーじんぐほう

世界大百科事典(旧版)内の脳イメージング法の言及

【注意】より

…視野内の注意の時空間的な配分をこのように〈視覚化〉できるので,空間的注意を心理物理学的に研究するうえで有用な手段と考えられる。 初期感覚過程への注意の影響を示すデータは,最新の脳イメージング法(fMRI,PET)によっても続々と蓄積されつつある。脳機能は想像されていたよりも広範にわたって注意のダイナミックな制御を受けているのである(神経生理学的研究などについては〈岩波講座 認知科学〉9《注意と意識》安西祐一郎他,岩波書店,1994を参照されたい)。…

※「脳イメージング法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」