脳低温療法(読み)ノウテイオンリョウホウ

デジタル大辞泉 「脳低温療法」の意味・読み・例文・類語

のう‐ていおんりょうほう〔ナウテイヲンレウハフ〕【脳低温療法】

傷害を受けた患者の体を冷やすことによって脳の保護・蘇生を図る治療法。脳の温度を低下させることで代謝抑制し、脳細胞壊死を防ぐ。蘇生後脳症脳血管障害頭部外傷新生児仮死などに適用される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android