脳室内出血(読み)ノウシツナイシュッケツ

デジタル大辞泉 「脳室内出血」の意味・読み・例文・類語

のうしつない‐しゅっけつ〔ナウシツナイ‐〕【脳室内出血】

深部にある脳室という部分出血がみられる状態
[補説]脳室は脳脊髄液で満たされている。脳室壁からの出血はまれで、脳実質内での出血(脳出血)によってできた血腫が脳室の中まで流れ込むことによって起こることが多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android