脳幹興奮薬(読み)のうかんこうふんやく

世界大百科事典(旧版)内の脳幹興奮薬の言及

【興奮薬】より

…〈覚せい剤取締法〉によりその使用は厳しく制限されている。覚醒剤(3)脳幹興奮薬 ピクロトキシン,ペンテトラゾール,カンフル,ニケタミド,ベメグリドなどは脳幹,ことに延髄に作用して,呼吸,血液循環の中枢を興奮させる。このうちのいくつかの薬物は,催眠薬や麻酔薬の中毒の際に呼吸興奮薬として使われるが,大量を与えたときは痙攣を起こす。…

※「脳幹興奮薬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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