腕尺関節(読み)ワンシャクカンセツ

デジタル大辞泉 「腕尺関節」の意味・読み・例文・類語

わんしゃく‐かんせつ〔‐クワンセツ〕【腕尺関節】

上腕骨尺骨がつくる関節肘関節ちゅうかんせつを構成する関節の一つで、ひじの曲げ伸ばしを行う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の腕尺関節の言及

【関節】より

…このような関節を〈複関節〉という。しかし肘関節としての本来の働きは,上腕骨と尺骨との間の関節(腕尺関節)で行われる。肘関節の運動は,ひじの屈伸で,したがって1軸性の蝶番関節である。…

※「腕尺関節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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