腕差(読み)かいなざし

精選版 日本国語大辞典 「腕差」の意味・読み・例文・類語

かいな‐ざしかひな‥【腕差】

  1. 〘 名詞 〙 舞楽の舞の手法一つ両腕を広げて高くさし上げる動き。転じて、神前で歌をうたい舞うこと。また、広く舞を舞うこと。
    1. [初出の実例]「その次(ついで)に御かひなさし法楽しまゐらさせ給ひ候ひなば」(出典:義経記(室町中か)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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