腕立(読み)うでだて

精選版 日本国語大辞典 「腕立」の意味・読み・例文・類語

うで‐だて【腕立】

  1. 〘 名詞 〙 腕力強いのを自慢すること。また、力をたのみ好んで人と争うこと。腕持ち。腕だのみ。
    1. [初出の実例]「力がつようて、うでたてをするぞ」(出典:史記抄(1477)四)
    2. 「いらざる女の腕立(ウデダ)てすると、返り討だ」(出典歌舞伎・染竹春駒(1814)大詰)

うで‐たて【腕立】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 腕で体を上方へ支えること。
  3. うでたてふせ(腕立伏)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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