腕首(読み)ウデクビ

デジタル大辞泉 「腕首」の意味・読み・例文・類語

うで‐くび【腕首】

手首。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腕首」の意味・読み・例文・類語

うで‐くび【腕首】

〘名〙 手のひらと腕とがつながる所。たぶさ。手首(てくび)。〔日葡辞書(1603‐04)〕
[語誌]手首をさす語として、上代より、タブサという語が使用されていたが、語義が不安定であったため、中世より、ウデクビが使われだした。その後、一四、五世紀あたりに、テクビという語が成立し、中世後期からは、テクビの方が優勢となる。→うで(腕)

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