精選版 日本国語大辞典 「腰蒲団」の意味・読み・例文・類語 こし‐ぶとん【腰蒲団】 〘名〙 冷えないように腰にあてて用いる小さな蒲団。《季・冬》※新世帯(1908)〈徳田秋声〉二九「小鼻も目肉(めじし)も落ちて、髪も多少(いくらか)抜けてゐた。腰蒲団など当てて、足がまだよろつくやうであった」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報