腸線(読み)チョウセン

デジタル大辞泉 「腸線」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐せん〔チヤウ‐〕【腸線】

羊・豚などの腸で作った糸またはひも。テニスラケットの網、竹刀しないの締め緒、楽器の弦、医療用の縫合糸などに使用ガット

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腸線」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐せん チャウ‥【腸線】

〘名〙 羊、豚などの腸で作った糸またはひも。テニスのラケットの網やバイオリンギターなどの弦、釣り糸などに用いるほか、医学用に縫合糸として使用すると、組織内に吸収されるので、主に内臓手術に用いられる。ガット。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android