デジタル大辞泉 「腹膜偽性粘液腫」の意味・読み・例文・類語 ふくまく‐ぎせいねんえきしゅ【腹膜偽性粘液腫】 腹膜にゼラチン状の粘液が貯留・充満する病気。虫垂や卵巣にできた粘膜性腫瘍しゅようが腹膜に転移して起こる場合が多い。腹部が膨満し、食欲不振・腹痛・吐き気などを呈する。発症率は100万人に1人程度とされ、原因は不明。治療法は確立されていない。腹膜偽粘液腫。腹膜仮性粘液腫。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例