膵のう胞(読み)すいのうほう

知恵蔵mini 「膵のう胞」の解説

膵のう胞

膵(すい)臓の内部周辺にできる、液体がたまって袋状になったもの。多くの場合は無症状で、健康診断などで偶然発見されるケースが多い。大きさは大小さまざまで、数ミリメートル程度から10センチメートルを超えるものまである。また、1個だけの場合もあれば複数個発見される場合もある。多くは良性だが、悪性のものはがん化する可能性がある。

(2019-5-9)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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