精選版 日本国語大辞典 「臍繰金」の意味・読み・例文・類語
へそくり‐がね【臍繰金】
ほぞくり‐がね【臍繰金】
〘名〙 (「ほそくりがね」とも。本来は「綜麻繰(へそくり)」の意の「へそ」を「臍」と解したところから) ひそかにためた金。へそくりがね。
※浮世草子・日本永代蔵(1688)一「二十余年に胞(ホソ)くり金、拾弐貫五百目になしぬ」
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