臓卜(読み)ゾウボク

デジタル大辞泉 「臓卜」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐ぼく〔ザウ‐〕【臓×卜】

神にいけにえとして供えた動物を解体し、その内臓形状によって物事吉凶判断し、予言すること。バビロニアエトルリアローマなどで行われた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「臓卜」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐ぼく ザウ‥【臓卜】

〘名〙 神にいけにえとして捧げられた動物の臓腑の形状から、物事の吉凶を判断・予言する占い。バビロニア起源といわれ、主として古代ローマで行なわれた。

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