臥丈・臥長(読み)ふしだけ

精選版 日本国語大辞典 「臥丈・臥長」の意味・読み・例文・類語

ふし‐だけ【臥丈・臥長】

〘名〙
① 臥したときのからだの長さ。
今昔(1120頃か)三一「其の死人の長(たけ)五丈余也けり。臥長砂に半ば被埋たりけるに」
② 蛇がとぐろを巻いたときの高さ。
※今昔(1120頃か)二六「蛇の臥長一抱許なる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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