臥し馴る(読み)ふしなる

精選版 日本国語大辞典 「臥し馴る」の意味・読み・例文・類語

ふし‐な・る【臥馴】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ある場所で寝ることに馴れる。何度も寝るうちに、その場所に体がなじむ。
    1. [初出の実例]「おもふにはたけのあみかきふしなれぬたまの台(うてな)よさもあらばあれ」(出典:教長集(1178‐80頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android