臨江閣(読み)りんこうかく

日本歴史地名大系 「臨江閣」の解説

臨江閣
りんこうかく

[現在地名]前橋市大手町二丁目

旧前橋市中央公民館本館。県指定重要文化財。明治一七年(一八八四)県令楫取素彦が元老院議員に転出するにあたり、前橋に迎賓用の建物がないため、下村善太郎など有志に勧め、建築させたと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「臨江閣」の解説

臨江閣

群馬県前橋市にある施設。本館、茶室は1884年、群馬県の迎賓館として建築。その後に貴賓館として建てられた別館とともに国の重要文化財に指定されている。

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