自だつ(読み)ころだつ

精選版 日本国語大辞典 「自だつ」の意味・読み・例文・類語

ころ‐だ・つ【自だつ】

〘他タ四〙 (「ころ」は、単独自分自身の意。「だつ」は接尾語) 威権を思うままにして人を統御する。
書紀(720)雄略九年五月(図書寮本訓)「小鹿火の宿禰の掌れる兵馬船の官及び諸の小官を執りて専用威命(コロタチ)ぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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